本が売れないご時世ですが……【『ぶっくぶっくに溺れて』より再掲】

※本投稿は、以前のブログである『ぶっくぶっくに溺れて』から再掲しているものです。

<オリジナル投稿 2019-05-07 20:59:57 >

「トリセツ本」不安な夫の救世主? 妻の不倫、相談増加

こういう本は売れるんですね。

37万部って、本当にすごいです。

大ベストセラーと言っていいでしょう。

本が売れないご時世です。

それでも、困っている人間はわかりやすい「マニュアル」を求めているということなのかな、と思います。何もわからない人でも書いてある通りにすれば問題が解決に向かう、という、真の意味でのマニュアルです。

真の意味でのマニュアル情報は、ネットでは手に入れにくいものだと思います。

体系化されていない、単発の情報という観点からは、ネットはすごく強いのですが。

タイトル付けが絶妙に上手いということももちろんあります。

本においてタイトルが担う役割はたくさんありますが、特に実用書ではタイトルが最も強力なキャッチコピーとなるということが非常に多く、ふらっと書店を覗いた人が『妻のトリセツ』というコピーにキャッチされて手に取り、「ちょっと読んでみるか……」とレジに向かう姿は容易に想像ができます。

マーケティングありきの出版企画なのか、コンテンツありきの出版企画なのかは存じ上げませんが、担当編集者の方の功績は非常に大きいと思います。

そして、永江朗さんの書籍ではありませんが、「本が売れない」と言う前に、取り組むべき事項があるんだよなぁ、と今更ながらに思っています。

この記事を書いた人
鈴木 征浩

本とゲームと日本女子ソフトボールリーグとぬいぐるみが好きです。
株式会社opsol book 代表取締役。
出版プロデュースや編集業をやっています。
福祉医療系のお仕事も。

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