※本投稿は、以前のブログである『ぶっくぶっくに溺れて』から再掲しているものです。
<オリジナル投稿 2019-01-25 14:38:21 >

角川文庫版『涼宮ハルヒの憂鬱』『涼宮ハルヒの溜息』が手許に到着。
やはり、感慨深い……。
スニーカー文庫版と並べてみたかったのだが、整理が悪く、すぐに発掘できない……ため、それはそれはまた後日として。
書籍にける装丁の影響力がどれだけ大きいか、ということも、改めて実感する。
最初からこの装丁で出ていたら、より成功していた、とは言わない。むしろトータルで考えた場合商業的には、今ほど成功していなかった可能性も高いと思う。ただ、最初からこの装丁で出ていたら、ハルヒ=ラノベと思う人はいなかっただろう、と思う。
まだ書店の店頭を覗いてはいないのだが、この角川文庫版『涼宮ハルヒの憂鬱』『涼宮ハルヒの溜息』が、一般文庫の棚で平積みにされていたら、きっとさらに、感慨深い。
この角川文庫版であれば、私の友人をはじめ、ラノベに親しみのない人でも、先ずは手に取って、ページをめくってもらえると思う。
今まで届かなかったたさくんの読書好きの手許に、キョンの語り口が届くことを、心から願っています。
さて、私にとって本は飾り物でもコレクションするものでもないので、当然再読……と行きたいところだが、現時点で読みかけている本や積ん読が山とあり……つらい……。